殺人を犯すには、様々な経緯があってーっていうことを知りました。
まあ、瞬間的なものもあるようです
最近は、京極堂もこんなこと言っていた様で、色々考えさせられる本でした。
納得いく、というか理解は出来ないけど、そういうことなのかなあ、と。
主人公は生まれながら裕福な家庭で育つが、家族は崩壊し、どんどん不幸になってゆく。
倉持が怖いですね。いつでもついてくるっていう。
でも少年のときから殺人に興味を抱くあたり、狂人な感じが・・・!
あの、お年寄りをだますシーンあたりが胸が苦しかったです。
最後のシーンは、うーん・・・・殺人の門くぐれたのだろうかって・・・・汗
多分くぐれきってはいないと思います
昨日数時間で読んでしまったほどおもしろくて、田島の人生にのめりこめました。
いやはや、やっぱり東野圭吾は凄い!(いつもこれです 笑